しごとば・続しごとばとも、親子でお気に入りの絵本です。
子供は、身近な物・環境や人が出てくるのが面白いようです。
特にお気に入りなのは歯医者さんと豆腐職人です。
実際に行ったことのある歯医者さんがリアルに描かれているので、自分の経験と重ね合わせて「ここブクブクぺーだね」などと会話を弾ませています。
また、豆腐職人は近所に売りに来るお豆腐屋さんの影響もあり、身近に感じるようです。豆腐があまり好きではない息子も、「お豆腐屋さんが泣いちゃうよ」と言うと頑張って食べることも出てきました。(そして頭にタオルを巻いている人は皆お豆腐屋さんと思っているようです・・・。)
小さい頃から仕事や周りの人に興味を持つのはとてもいい事だと思います。「この中でどのお仕事になりたいの?」「はいしゃさん」「おとうふやさん」などと話しています。私が子供の頃は将来の夢といってもイメージがわかなかったので、こんな絵本に出会えていたら良かったのにと思います。
また、親も色々な職業を知ることが出来てとても興味深いです。
それぞれの職業の人が、別の職業の人にお世話になっていることで、人はお互いに色々な人にお世話になりながら生きているんだとしみじみ考えさせられます。さりげなくケーキの箱が置いてあったりするのを見つけたときは、とても興奮して嬉しい気分になり、子供と一緒にはしゃいでいます。(はしゃいでいるのは親の方ですが・・・)
親が面白がって読んでいると、子供も一緒に興味を示してきますよね。
これからも一緒に愛読していこうと思います。
とりあげて頂きたい職業は「学校の先生」です。新シリーズも楽しみにしています。