4歳2ヶ月の息子に読んでやりました。絵を描くのが好きな男の子がお兄ちゃんに「似ていない」と言われたことから自信喪失。絵を描いても描いても、それに似ていないし、かけなくなってしまいました。そんな男の子を救ってくれたのは、妹。妹の好きな一枚は、本物ではなくてもそれらしい、っぽいといってくれた一言。似ていなくてもそれらしいものであると思えればいいんだという切り替えの発想でした。なんだか、息子より私のほうがじーんときてしまい、ちょっとうるうる。自信をなくしたとき、どうやって立ち直るかという息子にはまだ理解できないテーマの本ですよ。子供にはまだ難しいかもしれません。