『1つぶのおこめ』の作者の本って事で興味があり。
まずは一人読み。
この作者さんは絵が細かく丁寧で美しい。
世継ぎのいない、歳とった皇帝が自分が用意した花の種を大切に育てて1年後にみせに来るように!
その子供達の中から世継ぎを選ぶと国中の子供(とその親)にお触れを出す。
花が大好きな男の子ピンも張り切って育てるが、芽さえ出ない…
ピンはお父さんの言葉に勇気をもらって何も出てない鉢植えを持って皇帝の元に向かいます。
他の子は美しく見事に咲いた花を持っています。
結末は・・・正直って大事だけど、勇気が要りますね。
一人読みの後、小3息子に読む。
途中は「みんな違う花の種をもらってるんだね」
何てストレートな感想!最後、なるほどね〜!良かったね〜!でした。
深読みが出来ないのかしないのか?
まだまだ素直と喜ぶことにします。
後日、学校の読み聞かせでも使用しましたが、じっくり聞いてくれました。私の体調がイマイチで少しつっかえてしまったのが後悔。