毎日通う幼稚園、そういえば明るい時間しか知らないけれど、夜はどうなってるんだろう…。息子もそんな風に考えるのかな?と図書館で借りてみました。
みんなが家に帰って誰もいない幼稚園。
そっとさん、すっとさん、さっとさん、じっとさん、ぜっとさん、もっとさん、ぱっとさん、ぽっとさん、ぬっとさん、おっとさん…オバケなのか妖精なのか、不思議なキャラクターが次々に現れて遊び始めます。
巻末に掲載されている『よるのようちえん』という楽譜にある歌詞を見たら、そっとさんたち=夢の子供たち。
夢の子供たちもそれぞれで個性的でいろんな性格があって面白い。
モノクロ写真にへんてこなキャラクター。息子が気に入ってくれるかチョット不安でしたが、ようちえんという身近な場所が夜どうなっているのか興味もあったのでしょう。
リズミカルでコミカルな文にも誘われて楽しんでくれたようです。
『(明るくなったら消えちゃう夢の子供たち)ぼくの幼稚園にもいるかな?』って聞かれたので、今度、園長先生に聞いてごらんって答えちゃいました。
園長先生は何と答えてくれるか楽しみです。