課題図書だということで借りてきました。
うさぎのぼうやの「ちょっと、まって!しってるよね、ここはきつねとうさぎがおやすみなさいをいう ばしょだってことを?」から始まり、食べようとするキツネに次々と注文をだしていきます。
最初、こんなに注文を出すのは、キツネからうまく逃げるため理屈をこねているだけなのかと思っていましたが、違ったのかしら?
キツネをやっつけようとするお父さんうさぎにまで「ちょっと、まって!」と言い出したのには意外でした。
うさぎのぼうやは、単純に「ここはきつねとうさぎがおやすみなさいをいう ばしょだ」ってことを守りたかったのでしょうか?
それとも、悪い奴でも命までは奪ってはいけないということなのでしょうか?
私は最後少しだけ疑問が残りましたが、娘は「キツネが入って来ないようにドアに釘打って寝てるのが面白かった(笑)」とお話を楽しんだようでした。