卒業間近の6年生に読み聞かせをしました。
中学1年生の子どもたちがよく学校に担任だった先生を訪ねて悩みを打ち明けている姿をよく見かけていたので、悩みにぶつかった時に少しでも支えになればいいなと思い、心をこめて読みました。
自宅で練習している際、中1の娘が「私も卒業前に読んでほしかった」と言いました。「いい本だね」と言って自分でも読んでいました。
中1になり、勉強も難しくなり、友達関係も複雑になり悩みを抱えている娘には胸にくるものがあったようです。
大人が読んでもグッとくるものがあります。
特に心が弱っていれば尚更です。
「勇気」「愛」「才能」に書かれていた言葉が子どもの支えになればいいなと思う1冊です。