最初見かけたときは14ひきシリーズの走りか何かなのかと思いましたが、お話は別のかたが書かれていたんですね。絵は似ていてもお話が違うと雰囲気も違うものだなぁと思いました。
ちゅうがっこう(ねずみちゃんの幼稚園や保育園のようなところ)に行きたがらない子供たちに困ったお母さんの秘策を見て、私も引き込まれました。お話だからありえること・・・それがいかにも物語を読んでいると思わせられてうれしくなりました。
このおちびちゃんたちを見ていると、ほんとに幼稚園の子たちと重なって見えてくるんです。やっていることもしぐさも。
息子がずいぶんこのお話にハマっています。私同様、この秘策にワクワクしているのだと思います。毎晩一番最初にせがまれる絵本になっています。きっと息子も一緒にねずみのでんしゃの一員になっているつもりでしょうね(笑)