2才の息子に読みました。
「ぼくにげちゃうよ」という息子に、
私だったら、
「逃げちゃダメ!どうして逃げたりするの!」
なんて、大声を出したりしてしまいそうですが、
このお母さんウサギは、穏やかな口調で
「おまえはとってもかわいいわたしのぼうやだもの」
と言ってどこまでも追いかけて行きます。
このお母さんうさぎのように、
自信をもって、大きな愛で子供を包んであげたいものです。
息子はというと、
じーんとなっている母をよそに、
ページごと次々に変身するふたりを見つけては、
「あ、あ」と指差し確認して楽しんでいます。
同じ作家さんの「おやすみなさいおつきさま」も読みたくなりました。