毎年、梅雨から夏にかけて、今年はどうやって子どもたちに戦争の恐ろしさを伝えよう。。。と悩みます。
戦争の絵本はたくさんありますが、子どもには怖すぎて、トラウマが残りそうだったり、逆に、オブラートに包みすぎて伝わらなかったり、子どもに読む絵本を選ぶのは難しいです。
今年は、「かわいそうなぞう」を読むことにしました。
図書館に紙芝居があったので、年長のクラスで読むと、みんな息を殺すように静かに見ていました。
ふざける絵本ではない!と子どもながらに感じたのだと思います。
最後には泣き出す子どももいました。
みんな、戦争の恐ろしさを感じてくれたと思います。
夏にかけて、何度か読み、子ども達がそれぞれ、戦争について考えてくれるきっかけになってほしいと思います。