とにかく絵がきれいで、手に取った本です。月からおちてしまった金色のうさぎ。帰れないことを悲しみますが、森のうさぎと出会い幸せに過ごします。ところが・・・その幸せは「人間」によって無残にも打ち砕かれてしまいます。人間の欲やえご、自然との共存の大切さ、愛、友情、いろんなことを考えさせられます。子供にはまだ難しくて話の内容は理解できていないと思います。でも大切なことだから、時々取り出して、読んでいます。子供の成長は本当に早くて、読むたびに反応が違います。子供たちから気づかされることも多いです。長く、長く読み聞かせてあげたい本です。