初版は1974年。
どうりで絵が古風で昭和の香りがします。
実は記憶にあったのです。
自分の子どもの頃か、我が子たちと一緒に見たのでしょうか。
この題名、インパクトがあるのです。
ケーキ屋さんが、注文を受けてあっちゃんのケーキを作るのです。
そして届けるのですが、何しろおいしそうなケーキですから、
道中動物たちも寄ってくる、というわけです。
やはり、「ケーキだほいほい」のフレーズが効いています。
あっちゃんの優しさのエピソードもきちんと盛り込まれていて、
良い子にご褒美!という構図がいいですね。
昔ながらの職人さんだからこその展開です。
丁寧に演じてみようと思います。