円でも丸でもなく「たま」がいっぱいの絵本。
巻末の解説のページにもありますが
本当に「たまってふしぎ」ですね。
シャボン玉が映す世界がこんなだったなんて初めて知りました。
(表紙の写真を見て解説もぜひ読んでみてください。)
たくさんの球をこんなふうに紹介されると
なんだか神秘的な物のように感じます。
「たまは命のみなもと・かたまり」
そんな言葉が思い浮かびました。
でも…私が読んでいるのを横から覗き込んでいた息子が
飛びついてきたのは すいかと三日月が並んでいるページでした。
「すいかが空に浮かんでる?」
言われてみれば そう見えないこともないけど…と
息子とちょっと面白い会話をした絵本でもあります。