アーノルド・ローベルさんの本ですので、絶対素敵なはず!
いつか読もうと思っていた本ですが、私が用意する前に、
娘が学校の図書館から借りてきました。
「2年生におすすめ」の中の1冊だそうです。
ふねでたびにでた、ぼくのかあさんととうさん。
あらしにあってしまい帰ってきません。
ひとりぼっちのぼくのところにやってきた「ぼくのおじさん」。
ぼくと、おじさんとの日々が語られます。
がまくんとかえるくんや、ふくろうくんにも通ずる、いつもの
感じが、読んでいてほのぼのします。
ほのぼのするのですが、ラストは切なかったー。ぼくの
とうさんかあさんは生きていたのです。
ということはどういうことかというと、おじさんはまた
ひとりで暮らすということ、なんですね。
ぼくにとって、とうさんもかあさんも生きている方がいいに
決まっているのですが・・でもおじさんは寂しいよね。
これから、ぼくとおじさんはときどきあう約束をして
別れたようなので、それが救いでした。