大好きなア−ノルド・ロ−ベルさんの作品の中でも、これはぜひ皆さんにおすすめしたい1冊です。
旅に出た両親が帰って来れなくなり、ひとりぼっちになったぞうの子供のところに、おじさんが迎えにくるところから始まる、オムニバス形式の短いお話が9編入ってます。
どれも、何だかおかしくて、それでいて、読み終えた後はじ−んとなる、不思議な魅力でいっぱいのお話です。年とったぞうのおじさんと、甥っ子のふれあいを通して、あなたは何を感じるでしょうか?
ぼくのうた
ぞうのうた
ぼくは うたうよ
いちばん すばらしい おんがくは
おじと おいの デュエットさ
わすれるもんか
そのことを
小学生くらいから大人の方まで、ぜひ読んでみてください。