顔のついた汽車にどんどんお客さんが乗っていって、最後に終点で降りてさようなら〜というなんとも単純なストーリーですが、赤ちゃんは気になるようです。
「がたん ごとん」という繰り返される音の響きが好きなのかも?
絵もとても簡単で、汽車に顔がついているのですが、同じように見えてページごとに少しずつ違うらしく、2歳になった頃にはその微妙な表情を読み取って、「ちょっとおこっと〜ね〜(怒ってるね:博多弁です)」「わらっと〜(笑ってる)」とつっこみを入れてます。
出てくる乗客たちも、スプーンやコップ、りんごやバナナなどの果物、猫やねずみの動物など赤ちゃんの身近な物ばかりなのもいいのかな。
テツへの入り口の1冊にいかがでしょう?(笑)