「がたん ごとん」とてもリズムがいい絵本です。娘はこのリズムが大好き。「がたん ごとん」リズムにあわせて体を左右に振っています。「のせてくださーい」という言葉の単調な繰り返しも子どもには、わかりやすいんでしょうね。
「がたん ごとん」の言い回しもママとパパでは、また読み方が違います。そのリズムの違いを娘は、楽しんでいたようでした。
哺乳瓶・コップとスプーン・りんごとバナナ、みんなが乗った後、次の駅?で待っているネコさんとネズミさん。「もう乗る場所がないよぉ」と心配したのもつかのま、ちゃんと汽車の先端・頭の上に乗っかって進んでいきます。
小さい子どもになじみの深い哺乳瓶やスプーンなどが登場するのも、この絵本が、ファーストブックとして選ばれるゆえんなのかもしれません。
「がたん ごとん がたん ごとん」汽車はさて、今度はどこへ行き、誰を乗せるのでしょうか。
夢が広がる絵本です。