ライオンのおとうさんが、子どもたちと散歩をしています。
森の中で、イボイノシシの親子に会い、会話を交わします。次は、木の上のヒョウに声をかけられました。なんて、平和な様子が、表されているのでしょう。
動物の描き方には、定評のある著者の動物は、なんともいい味を出しています。そして、森の中を歩いていく様子が、上から描かれていたり、横から描かれていたりと、視点の変化も、見逃さないようにしてください。
おとうさんに守られている子どもたちですが、いったい、おかあさんはどうしたのでしょうか?もしかして、子どもたちを置いて…?と思ったりしましたが、おかあさんの姿もどうかお見逃しなく。