長女が自分で選んで図書館で借りてきた本です。
「へ〜、こんなかわいらしい本よく見つけたね!」とよく見たら、「わたしのワンピ−ス」のにしまきかやこさんの絵でした。(今回は長女と絵の趣味が合いました!笑)
ちいさなおひめさまは、お城にひとりで住んでいます。ひとりでといっても、お手伝いさんが13人もいます。何から何までお手伝いさんがやってくれちゃうので、おひめさまはやることがなく、それでいて疲れていました。
ある日、おひめさまはいいことを思いつきました。かくれんぼです。これならひとりで好きなところにかくれられるものね。でも、おひめさまはじゃんけんに負けて、おにになってしまいました。「もういいよ−」の声のする方へ探しに行くと、そこにはお手伝いさんではなく、不思議なものがかくれていました。
何でちいさなおひめさまがひとりで住んでるのか(王様やお后様は?)とか、不思議な登場人物は一体何者なのか?とか、疑問は残るのですが、ワクワクするなかなか楽しいお話でしたよ。(作者は「魔女の宅急便」の原作者のかどのえいこさん)
うちの子たちは、いくつになってもかくれんぼ大好き。昨日も長女の友達も交えて、かくれんぼしたばかりだったので、偶然にもタイムリ−な絵本でした。