「かみのぼうし」「あたらしいラッパ」と共にもりにさんぽに行くと・・・もう想像の世界に入っていく準備は整っているのです。
動物たちはそれぞれがそれぞれのスタンスでぎょうれつに参加していきます。ぞうもくまもさるも、そしてうさぎもみんな楽しそうです。白黒の絵本ですが、ぎょうれつができるころには色をつけ動き出している(ように見える)のです!!
おとうさんの「きっと、またこんどまでまっててくれるよ」という言葉でこの世界はおしまい。子どもの世界に理解を示して言葉をかけてくれるおとうさんは最高ですね。
保育士として、「ぼく」の動物への接し方も「おとうさん」の子どもの世界への寄り添い方も見習いたいと思うところがたくさんです。