子供って時におもしろいお話を延々と取り留めもなく話しだしたりしますよね。
自分の思ったことを口にしてどんなに楽しいものかを必至で訴えてきます。
この絵本もそんな空想の世界のお話そのもの。
それぞれの動物がみな個性的で、でも男の子の後をつけていく姿はとてもまとまっていて、初めて出会ったのに最高のお友達になっていきます。
特に自己紹介もなく、すっと遊びに交じってきて意気投合するあたりも子どもの世界独特ですね。
かくれんぼの途中だけど、お父さんがお迎えに来て、また遊ぼうで終わるところはその後のストーリーをこちらにゆだねられたみたい。
その後、森の中で動物達は何をしているのでしょう。
とっても興味深いお話になりました。