3歳の娘にはまだ難しいのは承知しつつ、とても惹かれて買ってしまいました。
筑後川のかっぱと、阿蘇山の火の神さまが、有明海から川をさかのぼりながら、源流まで、空から見下ろしながら眺めています。
河口から順に、(娘の)従姉妹のパパの会社があるとこ、従姉妹たちのおうちはここらへん、おじーちゃんの病院がここら辺、ここにお友だちの○ちゃんち、あなたのおうちがあるお山はここでしょ!(近所の特徴がわかり易く描き出されているので、3歳の娘にも理解できる。)・・・ここが、よく買い物に行くところで、ここに、ほら、犬をつれていく温泉があるよ・・・などと、読むというよりは、自分の暮らしと一致させながら説明していきます。
そうすることで、いつか、自分の生活している地域の地理や歴史、文化などにも興味をしめしていってくれると思います。
娘は、自分の住んでいるところが絵本に描き出されていることが嬉しいようです。
しかし・・・このかっぱの話す筑後弁は、やはり地元の人間じゃないと読むのは難しいかな・・・(苦笑)