こりゃ子供が、イヤ息子が好きそうな題名。子供が素っ裸かで家の中を走り回ることしばしばなので、モッテコイの絵本なのかしら!?と読んでみました。確かに素っ裸で走り回る元気な3歳児のコウキ君。とにかく走りまくって意外にもみんなを笑顔にさせたり、幸せな気持ちにさせたり。予想外に大きな大きな宇宙規模!?世界平和!?倫理感を問われているような大人向けの絵本なのかしらと思わせるものがありました。
絵のタッチも段々エネルギーを感じましたし、個性的な美術絵にも見えました。また、文字も背景の絵に合わせて色が変わっていたり、文字の大きさも変わっているところが定番の絵本にはない魅力だったように思います。
もちろん5歳の息子はあっけらかんと裸で・どこまでも走る・母と一緒に。だけでご満悦のようでしたが。