気に入らないことがあるとすぐ泣いてしまう
なきむしぼうや。
ある日魔法使いのおばあさんに魔法をかけられ
うれしい時も、楽しい時も泣くことしか出来なく
なってしまいます。
お話の進め方が「どうなったと思いますか?」という
読んでもらっている子供に問いかけるような進め方に
なっています。
「魔法使いのおばあさんが来るよ!!」と怒ったことは
ないのですが、自分で感じとるものがあったのか、
ひげの生えた魔法使いのおばあさんが怖かったのか、
この本を読んでから泣きわめくことが少なくなり、
「今日は泣かなかったよね?」と寝る前に確認してきます。
子供が何か感じることが出来たこの絵本は我が家に貴重な
一冊となりました。