レビューを読んでうちの「なきむしぼうや」にも読ませたいと思って、私が借りました。ところが、題名に反発したのか息子は私とは読んでくれません。一人でこっそり読んだようでした。
いやなことやできないことがあるとすぐに泣くうちの「なきむしぼうや」。絵本の中の男の子もそんな感じです。
六人の子どもを育てたというベスコフ。ベスコフの子どもの中にもきっとこんな「なきむしぼうや」がいたのでしょうね。子育てをしたお母さんならではのお話だと思います。
泣いているとまほうつかいが来るけれど、「いつも たのしくしていると」まほうつかいは来ないのだそうです。
私自身がベスコフの優しいタッチの絵が好きなので、他の作品も読んでいきたいと思います。