「てのひらむかしばなし」シリーズです。
このお話、どこかで聞いたことがある気がするのに、思い出せません。(気になる!)
これもとても面白いお話でした。
やまんばって、子どもが成長するのも、めちゃくちゃ早いんですね〜。しかもなりが大きいだけで「ガラ(やまんばの子)」はすごく優しいいい子だし。
このお話では「やまんばは」山の鬼ではなく、山の神様みたいに描かれています。
ところで、「ガラ」って、名前の由来はあるんでしょうか?ちょっと気になります。
そして、やまんばのいえへ餅を持ってきた村のばんば(おばあさん)と、やまんばとの不思議な友情のようなものも見えて、読んでいて楽しめました。
幼稚園くらいのお子さんから小学校高学年まで、結構幅広い年齢で、楽しめると思います。