トン・ウーという男の子がお寺の門にある古い蜂の巣を棒で叩いたことで、怒ったハチが巣を叩いた犯人探しを始めます。
トン・ウーはハチに適当な犯人を教えて・・・
昔話っぽいオチで終わります。
トン・ウーがハチに嘘を教える。
ハチは教えてもらった嘘の犯人のところに行くが、犯人ではないとわかる。
トン・ウーがまたハチに嘘を教える。
ハチは教えてもらった嘘の犯人のところに行くが、犯人ではないとわかる。
トン・ウーがまたまたハチに嘘を・・・
繰り返しが楽しいです。
とぼけて嘘を教えるトン・ウーの悪ガキっぷりがこ憎たらしいです。
ハチは本当に真っ直ぐな性格みたいです。
中国っぽい絵は迫力があるし、繰り返しが楽しいし、お経の部分を工夫して読むと面白くなるので、読み聞かせにイイ絵本だと感じました。
嘘はバレちゃうもんなんです!