「いちどでいいから、なつをみたい」と、
ゆきおとこは、なつにむかって歩き始めます。
冬をすぎ、春を超え、とうとうやってきました
常夏の世界☆
ところが、どんんどん溶けだしたゆきおとこの体。
命からがら、冬に逃げ帰ります。
「なつのバカやろう!」の捨て台詞まで残したくせに
雪だるまには、
「やっぱり、バカンスは なつにかぎるね」と
強がってる姿が、なんか可愛らしかったです。
娘は、よくわからない生き物が、喜んだり、もだえたり
している姿に目がくぎづけ☆
全体的に暗くて怖い感じもありますが、
味のある絵とお話でした!