高い鉄棒にとどかなくて「くるりんこん」できないねずみ君。ほかの動物達がやってきてみんな上手にくるりんこんとして遊んでいきます。
最後のぞうさんのおかげで、ねずみくんも「くるりんこん」と遊ぶことができました。
わ!鉄棒曲がっちゃった!という驚きの展開と、
おかげでねずみくんも「くるりんこん」できてよかったね、という気持ちで思わずニッコリ笑顔になれる絵本です。
色使いも、線も、文章もシンプルなのですが、それがまた可愛くて読みやすくて、この本の魅力です。
最近公園で遊ぶのが大好きな息子が、
「鉄棒はどんな風に遊ぶのだろう?」と興味を持ち始めたところだったのでちょうど良い本でした。息子が鉄棒で「くるりんこん」できるようになるのはまだまだ先だけど(苦笑)