しばてんの絵本は、私の妹がお誕生日プレゼントにくれた大切な絵本です。
それと、作者の田島征三さんは、私の生き方を大きく変えてくれた大切な人です。
しばてんの絵本は土くさく、かわいい絵ではありません。しかし 私はこの しばてんに惹かれるのです。
しばてんは、すもうが好きで、毎晩村の道に現れては「おんちゃん、すも とろ。」といって、百姓を、なげとばす。
なげとばされた、百姓は足腰が立たなくなって、一月ものらに でられない。
むらびとも困って、「しばてんを やっつける、」相談をした。
ある夜 馬のとめきちに蹴飛ばされて、しばてんは遠く遠くやみの、かなたへきえた。
このしばてんの生まれ変わりなのか、村のはずれに赤ん坊のたろうが 捨てられていた。
このたろうもやっぱり、すもうばっかり つよいがきだいしょうに なった。
そんなたろうがどんなふうに、生き、役人に連れて行かれた
か・・・・・
田島征三さんがみんなに伝えたい事が絵本に書かれています。
この絵本は子どもには難しいかもしれませんが大人が読んであげたらきっとしばてんやたろうの気持ち人間とはが伝わるのではないでしょうか?
私はこの絵本が、やっぱりすきです。すこし涙もでますが・・・・・