大きな家に住んでいたマリー。マリーの住む大きな家の片隅に住んでいたネズミの女の子。ある日、偶然に出会ったマリーとネズミの子は、それから毎日挨拶をするように、そして内緒のお友達になります。距離をおきながらも、素敵な関係を続けるマリーとネズミの女の子。成長して会えなくなってしまいますが、素敵な偶然が訪れます。母娘二代にわたる、人間とネズミの交流を描いた本です。
表紙を見ていただければわかりますが、落ち着いた色調で描かれた絵がとても可愛くて素敵です。細部にわたり描かれた遊び心満載のネズミのおうち、生活…。その細かい絵を見ているだけでも十分すぎるほど、楽しめます。大人も夢中になってしまいます。
何度見ても、親子(母娘)で楽しめる本です。
おすすめです。