子どもの頃「きゅうりの王様」を読んで以来、気になっていたネストリンガー。
のっぽのミニは、一年生の女の子。息子は二年生になりましたが、小学生物ということで読みました。
オーストリアの生活事情が垣間見えました。
お年寄りは一人暮らしだったり、昼食サービスをとっていたりと、日本とよく似ていると思いました。
というのか、日本も海外と同じ状況になってきたと言った方がいいかもしれません。
ねこが飼いたくてたまらないミニの奮闘ぶりが微笑ましくてそして健気だなあと思いました。
おばあちゃんはねこ好きだけど、キャラクターとしては濃い感じで、ユニークだなあと思いました。
おばあちゃんとおかあさんのやりとりに、日本でもこんな親子喧嘩ありそうと思いました。
切ない場面もありましたが、親子愛が感じられるのがいいなあと思いました。