絵本ナビさんの紹介で、この本を知り、さっそく借りてきました。
内容は、なんとも奇妙なお話です。
『なんでもふたつさん』は、あだ名の通り、なんでも2つずつ揃えるのが好きなのです。
服はもちろん、靴も家も犬も生垣も…
なので奥さんと息子のピーターが1人しかいないのを残念に思っていました。
そこへなんとピーターそっくりのピーターくんがお母さんと一緒にご近所にひっこしてくるのです。
なんだか先が読めそうな展開に、親子で「もしかして…」と顔を見合わせました。
そして「いいの?本当にこれでよかったの?」と納得いくようないかないような終わり方に、ちょっと不満が残りました。
こだわりを持つ人は、そう簡単には変わらないよ。そこがスゴイんだよ。…と言うことでしょうか?