内田麟太郎さんの「ともだち」シリーズも優しさいっぱい感じますが、この「なきすぎてはいけない」は本当に優しい気持ちになります。そして悲しい涙とも違った涙が出ました。
祖父から孫とありましたが、亡くなった人からのメッセージとして読みました。本当にそうなんだと思いました。この言葉に勇気づけられました。そしてこのおじいさんのように、ゆったり見守っている人になりたいとも思いました。
絵もぴったりでした。どうしてこう季節や雨を感じたり、雨の音が聞こえてくるような絵が描けるのでしょうか。内容と共に「ありがとう」と思いました。