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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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なきすぎてはいけない」 10月さんの声

なきすぎてはいけない 作:内田 麟太郎
絵:たかす かずみ
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2009年05月
ISBN:9784265070237
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,280
みんなの声 総数 27
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  • 別れは悲しいものだけど・・・

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳

    お友達から薦められて読んでみました。

    亡くなったおじいさんの語りで語られる
    「きみ(孫)」との時間。
    きみとの絆。
    きみとの思い出。
    そしてきみの未来。

    泣きすぎてはいけない。
    笑顔のきみが好きだったから。

    ・・・自分の息子と祖父(自分の父)などに置き換えて読むと
    ほんとうに胸の奥がつらくなります。(まだまだ父は元気ですが・・)
    いつかはこういうときが来るのだろうな・・と。

    とくにおじいさんと孫が手をつないで歩いているところ。
    虫を捕まえて喜んでいる孫を見守るおじいさんのページが
    自分の父と息子に重なって泣きそうになりました。

    おじいさんのすべての言葉が深くて、大人の心にもズシンときます。
    世代交代のこと、孫がおじいさんになったら・・
    同じことを感じるかもしれない・・とのくだりにははっとしました。
    考えさせられます。
    優しい色の絵ともあいまって・・本当に直球で心にくる絵本でした。

    4歳の息子にはまだ少し早い気がしましたので、
    もう少し大きくなったら読んでみようと思っています。

    投稿日:2010/01/13

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