夏場、お散歩時に子どもに帽子をかぶってもらいたかったのですが、嫌がり、困りました。帽子の絵本ないかな、と探していたらこの本にたどり着きました。
とにかく絵ががわいいのと、色使いもステキです。手描きならではの味わいがあります。
帽子屋のおじさんのセリフには、ちょっと低めに落ち着いた声で読み、お客さんたちには、それぞれ声色を変えて読んだりと、読み手もなかなか楽しめます。
この本を読むことで、子どもが嫌がる帽子をかぶってくれたか、というとかぶってくれました!
「あなたににあいのぼうしは きっとこれです」と、いいながら子どもの頭に帽子をかぶせています。
いつも成功するわけではありませんが、「ぼうしかぶろうね」という言葉がけ以外にもレパートリーが増える、というのが絵本のいいところですね。
最後のページに楽譜付きの歌詞が載っているので歌いたいのですが、楽譜がよめず、アレンジで適当に歌っています...。