とても非現実的な導入ではありますが面白く仕上げてあったと思います。
真と天使プラプラのやり取りはとても笑えるし、
特にエンディングは爆笑でした。
内容的には感動するお話なのに・・・
プラプラのしゃべりのギャップがおすすめ!です。
こんな風に書いてしまうとギャグ作品みたいに思えるかもしれないが内容としては重めです。
魂が借り受けた身体の持ち主はいじめに遭い
信頼していた人の裏切りが引き金になり自殺してしまったのだから。
人間、色んな面を持ってるんだからそれを全部ひっくるめて自分なんだということを受け入れようよ・・・・っていうテーマに共感の嵐。
なんとも言えず心が動きます。
『この世があんまりカラフルだから、ぼくらはみんないつも迷ってる。
どれがほんとの色だかわからなくて。
どれが自分の色だかわからなくて。』
***本文より抜粋***
2年生の娘にはちょっと難しいかな。
将来ぜひ親子で楽しみたい本です。