有名な本なので読んでみましたが、そこまで胸に響かなかったです。
好みもあると思います。
作者:ユリ・シュルヴィッツの実話です。
作者はポーランドのワルシャワに生まれ、1939年のワルシャワ大空襲の時にトルキスタン(現在のカザフスタン)に逃げたそうで、そこで暮らしていた頃の話だそうです。
わずかなお金で何を買うか…
お父さんが選んだのは、ほんの少しのパンではなく、世界地図でした。
主人公はその地図のおかげで、空腹も貧しさも忘れ、空想の中で世界中を自由に旅することができます。
あとがきは面白くて興味深い話でした。