「みつけようかがく」シリーズの1冊です。
タイトルからわかるように、食物連鎖について取り上げられています。
陸上の生物、そして海中の生物それぞれについて、植物から始まり、徐々に大きな生物が上位に来る概念がしっかり描かれています。
後半部分では、ラッコに例をとって、人間による干渉により食物連鎖が破壊された話が出てきます。
連鎖の一部分が断ち切られただけで、連鎖自体がまるごと破壊されてしまうんですね・・・
でも、人間がかかわるのをやめると、またもとの連鎖が戻ってくるのです。
自然の偉大な力を感じますね。
5歳の息子も、とても気に入った絵本です。
以下、息子が書いた紹介文です。
「ぜひ、読んで下さい。プランクトンから始まる食物連鎖がポイントですね。」
だそうです♪
科学好きなお子さんにお勧めです。