オオカミとキツネのじゃんけん勝負が楽しい絵本です。
意外な優勝賞品(何でも物を捨てる人間を風刺した感じも)に、真剣すぎる両者。
じゃんけん勝負にありがちな出すもの宣言と、延々と続く深読み。
勝負までの過程が愉快で、正直どちらが勝つかなんてもうどうでもよくなってきます。笑
やっと勝負のときが来たところで、読み手のこちらも同時勝負してみました。
もちろん、相手は2歳の娘です。
すると意外な結果が・・・・オオカミと娘、キツネと私、同じものを出したので笑ってしまいました。
もちろんそのあとは、2人でオオカミとキツネの真似をしました。
最後はほのぼのとした微笑ましい光景を見て、温かい気持ちになりました。