待ちに待ったくれよんのくろくんシリーズの3作目。
「なぞのおばけ」だなんてどんなおばけだろうと子どもたちといろいろ推理しながら読みました。
くろくんが朝起きると一緒に寝ていたはずのくれよんたちが次々いなくなります。次の日も、そのまた次の日も減り、とうとうくろくんだけになってしまいます。まさしくミステリー。
勇敢なくろくんはいなくなったお友達を探しに出かけます。
そしてついにみんなを発見!救出しようとしたのだけれど事情があってみんな帰ろうとしません。
何故かは読んでのお楽しみということで…。
子ども達はどんなおばけが出てくるんだろうと楽しみにしていたのでおばけの正体が分かったとき肩透かしだったようで。
ラストも7歳の娘には少し難しかったようです。説明したら納得していましたが…。
前の2作より内容は少し難しいかもしれません(後半が)
わくわくしていた前半と打って変わってラストはしんみり。
できれば後半ももっとドキドキしたかったな。