ご存知くろくんシリーズです。
夜になるとクレヨンたちが1本、2本といなくなってしまいます。
そのうち、「おばけにつれていかれたのかもしれない」
とくろくんが言い出します。
暗闇でさらわれないようにと寝ずに待っているシーンでは
子供と二人でドキドキしながら読みました。
おばけの正体は意外にもかわいいねずみのこどもだったのですが
ラストは少し子供にはまだ理解できないようでした。
「おばあさんは?おばあさんはどこにいるの?」
とおじいさんが眠りに付いたベットの周りでみんなが
悲しんでいるイラストを指でなぞって探していました。
「おばあさんはもう先に天国へいってしまってるんだよ」
と教えると「???」という顔でした。
くろくんシリーズでは色の名前を覚えられるという
良さが今までありましたが、
今回は読んだのが3歳半とあって
色はすでに覚えているので
数についても質問してみようと思ってやってみました。
「最初の夜きいろくんが1本いなくなって
次の夜おうどいろくんとちゃいろくんの2本がいなくなったよね。
合わせて何本減った?」
「3本」って答えましたよ!!!