にぎりずしさんのおっしゃる通り!
この絵本はめっちゃ面白いです。お話も、イラストもさることながら、「切り口」というんですかね。本の作りにこだわりを感じます。
絵はとてもアジア風なのに、イギリスの絵本作家「ローレンチャイルド」と作風が似ているところがありました。
ちょっこっとしたとこに雑誌の一部を切り貼りしたりとか(笑)。
そういう自然な遊びの部分が私はとても好感を持ちました。
韓国に「オチョグニ」という守り神の存在があること、その由来らしきこのお話は、ユニークで、とっても面白かったです。
読み語るなら、小学生の中学年くらいから中学生くらいに良さそうです。
最近日本で刊行される「韓国絵本」は本当に味わいがあって、力量のある作品が多く、どれを取って読んでみても楽しい限りです。