独特のタッチの絵に私が惹かれて買いました。
色調もカラフルなのに落ち着いていて、とっても綺麗です。
登場する車たちも、古きよき時代をにおわす、とても素敵な車たちです。
と、いっても、子どもにその車自体のうんぬん、は伝わってないので
これは、大人の楽しみですけれど。
でも、子どもは他の部分に反応します。
車が活躍するので、車好きの男の子は、それだけで楽しいんだと思います。
しかも、海を走りますから、この本では。
その場面では、「ママのクルマも海をはしれる?」とか、
「このボンベをつければ(海を)はしれるから、つければいいんじゃない?」とか、興味しんしん。
悪者がいてそれをやっつけるというストーリーも、単純で分かりやすい。
ただ、めまぐるしく場面がかわるわけでGはないので
最初から全てを話してあげるには、3歳相手では飽きがくるので
飛ばし飛ばしの読み聞かせです。
もう少しお兄ちゃんになってからでも良かったかな?という気もします。