赤ちゃんが身じたくをする様子を描いた絵本です。
ページをめくるたびに、お着替が1つづつ進みます。
オムツをした状態でスタート。
下着のシャツを着て、靴下をはいて、靴をはいて、
シャツを着て、ズボンをはいて、帽子をかぶっておしまい。
日本人の感覚だと、靴の後にズボンがくるのは変なのですが、
家の中でも靴を履く文化の作品だからでしょうね。
子ども(1歳11ヶ月)はそこまで深く考えないのでしょう。
主人公の子どもを自分の名前で呼び、喜んで見ていました。
主人公は、一人で立って服が着れる子どもなのに、
髪が一本も生えていない絵なのは、意図的なのでしょうか?
性別もどちらにもとる事ような中性的な感じです。
絵のタッチや色彩、構図等はとても好感が持てる作品です。