今月配本の「絵本クラブ」で初めて「14ひき」シリーズを読みました。このいわむら かずおさんの「14ひき」シリーズはとても有名なので、存在はもちろん知っていましたが、買うまでには至っていなかったので、今回、届くのをとても楽しみにしていました。
読んで納得!!すごく良かった!!
まず、絵の構図がダイナミックで、普段、人間の目では見られないような視点から描かれていて、とても新鮮でした。
次にはやり色です。段々と暮れて夜になっていく森の風景にはとても感情移入してしまいました。
特に夕焼けのシーンはすごく心に残りました。
ページをめくるとなんともいえないピンクのような、紫のような・・・ 「もりがもえてる、やまがもえてる、そらがもえてる、みんなもえてる。」
こんな夕焼け、見た事ありますか?きっとこれが本当の夕焼けなんだろうな・・・それを見る、ねずみ達の顔、いい顔してるんです。きっと私もこんな顔して見るだろうな・・って。東京生まれの東京育ちで、私は見た事がありません。
今年の秋は、本物の夕焼けを、そしてまん丸の大きなおつきさんを、家族で絶対見に行こう!!と心に決めました。
今回は「絵本クラブ」に入っていて本当に良かった!と思いました。素敵な絵本に出会わせいただいてありがとうございました。ビデオも見てみたくなりました・・・