植物の教師である義兄が勧めてくれた絵本。植物の絵がとても正確で色合いも美しいとの事。初めて絵本を開いた時、確かに精密な絵だなと思いました。月が大好きで最近植物にも興味を示したきた息子のお気に入りの絵本の一つです。小さいネズミ達が苦労してお月見台を高い木の上に作った後、月が出てくるクライマックスの所では『ヤッター』と拍手したくなります。息子も月が出てくる頁では歓声を上げ、私も嬉しくなります。月に向かって「やさしい光をありがとう」という言葉には胸を打たれました。電気の中で生活している私には月の優しい光には気づきませんでした。自然の恵みを優しく教えてくれる素晴らしい絵本です。