新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

14ひきのおつきみ」 渡”邉恵’里’さんの声

14ひきのおつきみ 作・絵:いわむら かずお
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1988年06月
ISBN:9784494006830
評価スコア 4.8
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みんなの声 総数 155
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  • 祖父母・親・子、三代で合計14匹のねずみの一家の、おつきみの様子を描いた絵本。

    1988年刊行。殿堂入りしている作品には訳があると、わかる。
    ページを開いて、風景を見ているだけで、幸せいっぱいの豊かな気持ちになる。
    下の段に文字があるが、文字がなくても十分に楽しめる。
    だから、文字が読めない人も、楽しめる。

    段々と暮れていく時の色合いや、光の当たり具合などが、本当に素晴らしい。その場に読者もいるような気持になる。
    葉っぱの一枚一枚、枝の1本1本にも個性があり、それを尊重してしっかり描いている。あらゆる命、あらゆる存在に対する敬意と愛情が感じられる。

    お月見は地味な行事だと思っていたけど、こんなにも素敵で美しいとは知らなかった。
    自然と親しむことや、季節の行事を大事にすることも教わった気がする。
    こういう雰囲気は素敵だから、大人の人もページを開いて眺めて欲しい。本でお月見も、なかなかのもの。

    投稿日:2022/09/20

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