いや〜悪そうな顔つきの表紙絵のきつね。
大きな袋をかついで、それにしても狡猾そうな目つきです
ん〜人間の心理の裏をかいたこの作戦。
憎らしいほど、わなに落ちる人間。
その人間のおばさんの表現が楽しい。
ちっちゃなおばさん、おっきなおばさん、まだまだ出てきます。
一匹の蜂からこうなるとはと、読みながら次のおばさんが罠にはまらぬようにと願ってました。
ラストの展開に、スッキリ。
文も何か懐かしい響きのリズミカルさ。
“てこてこ てこてこ あるいていくと” が出てくるたびに息子にうけました。
子どもにとっては、きつねの罠の繰り返しと、袋の中身の変化が楽しいようです。
ちいさいお子さんも楽しめると思います。
ジンジャーケーキおいしそう。