レオ・レオニさんの作品は幾つか読んでいますが、
この絵本は、パラパラめくった感じ個人的に難しくつまらなく教科書向けのイメージがありなかなか読む機会を持たずにいました。
ハサミと鉛筆がそれぞれウサギを作ります。
鉛筆はウサギを書き、ハサミは紙をウサギの形に切り抜きウサギを作ります。
2匹のウサギと後から出てくる「本物」のにんじん。
本物と本物ではない絵に描いたウサギと切り取ったウサギの違いとは・・・。
判別はとっても簡単だけれど、これを子供たちに説明するのは一苦労^^;
本物・絵・紙・・・
深く考えなければ簡単な絵本だけど、深く考えるとどんどん難しく感じる不思議な絵本でした。
この2匹は最後本物のウサギになります。
本物とはどういう事か・・・答えは単純だけど・・・
頭の固い私には深く考えすぎちゃってわかんなくなっていました^^;
簡単だけど難しく、やっぱり簡単でやっぱり難しい・・・
子供たちは理解できたのかなぁ?