迷子になった1匹のひつじのたとえ話と、
放蕩息子のたとえ話を、
分かりやすく描いた一冊です。
本の題名から、てっきりひつじの話だけだと思っていたのに、
途中から、放蕩息子の話がでてきて、
息子はちょっと面食らったようでした。
さらに、父、真面目に頑張っていた兄、財産を持って出て行った弟を、
自分の父、自分、妹に置き換えたらしい息子は、
兄の憤る気持ちがとってもよく分かると言っていました。
そりゃそうだ。私も同じ気持ち。
でも、それで終わらないのが聖書の素晴らしさ。
過ちに気付き、赦しを乞うものは、
赦されるというのが聖書の教え?
というのを、私なりに一生懸命、
ちょっと語ってみたけど、伝わったかな?
息子には、????だった一冊のようでしたが、
実は一番、大切なことを、教えてくれている一冊。
もうちょっと大きくなったら、何回でも、
読み直してもらいたい一冊です。